つみたてNISAをはじめた場合、まず投資信託を選びますよね
投資の本を読むと、投資信託を安定型で運用したい場合
『国内債券45%、先進国債券25%、先進国株式15%、国内株式15%で選択しよう』
って書いてあるじゃないですか
つみたてNISAに限っては、債券のみやREITのみで運用する投資信託は対象外なんです
債券やREIT,ETFを選びたい場合の手段をまとめました
つみたてNISAで債券、REITを選ばない理由
つみたてNISAでは、債券100%、REIT100%の投資信託はありません
そのため、債券やRIITの投資信託を選べないんです
ただ、もしつみたてNISAで債券やREITの投資信託を積立をしたい場合、バランス型投資信託を選ぶ選択肢があります
バランス型投資信託で人気なのは『e MAXIS Slim バランス(8資産均等型)』
最安コストで、これ1つで国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内REIT、海外REITにそれぞれ12.5%ずつ分散投資ができます
どうしても債券100%、REIT100%へ投資したい方は、つみたてNISAと個人型確定拠出年金(iDeCo)の長期投資の最強コンビを利用してくださいね
債券やREITの投資信託→個人型確定拠出年金(iDeCo)で積立
株式投資信託→つみたてNISAで積立
つみたてNISAで、ETFを選ばない理由
つみたてNISAでETFを購入できるのは大和証券のみです
しかも、大和証券のつみたてNISAのETFは、3本だけです
楽天証券などの証券会社では、つみたてNISAでETFが選べません
ただ、大和証券のつみたてNISAで積立できるETFは私は選びません
これまでの常識では、買付手数料や信託報酬といった手数料が低いETFを購入するのがベストといわれていました
けれど、つみたてNISAのETF3本の運用手数料は、eMaxis Slimシリーズの投資信託と手数料の差がほぼありません
そして、つみたてNISAの投資信託の分配金は、自動で再投資されるので非課税メリットがあります
けれど、つみたてNISAのETFの分配金は、非課税で再投資できないため複利効果がありません
(特定口座なら、分配金を手動で再投資すれば複利効果があります、コメントありがとうございました)
極めつけは、大和証券のつみたてNISAのETFは、外国株式のETFがなく日本株式のETFだけです
つみたてNISAに限っては、ETFがお得ではないです
投資初心者向け!つみたてNISAの投資信託銘柄
つみたてNISAの投資信託は厳選されたものなので、大きなハズレはありません
選ぶポイントは手数料に気を付けることです
投資未経験の妹は2018年9月中旬~年間10万円でつみたてNISAをスタートしました
選んだ投資信託はこちらをご覧くださいね↓
1日400円なので、2018年11月11日現在は1万4800円になっています
一時的なプラスとかマイナスに一喜一憂せずに、ただ積立を続けてねって妹へ伝えています
つみたてNISAは年間40万円までできるので、金額にはまだ余裕があります
投資に時間をかけたくない妹はゆっくりとお金を増やすために、株を買おうと思った資金でつみたてNISAの増額をすることにしました
積立金額を2倍にして、年間20万円投資のスタートです
まとめ
つみたてNISAの投資信託はいいものばかりなので、投資未経験者はつみたてNISAの中から選んでおけば間違いないです
投資はあせってはじめなくても大丈夫です
読みやすくて、わかりやすい本を一冊読んでからはじめると落ち着いて積立を続けることができますよ
気長に投資を続けましょう