お金を貯めるには、節約するだけですか?
支出を減らす節約よりも、収入を増やすこと
収入を増やすだけじゃなくて、節税をすること
お金の勉強をしていて、節税がお金を貯める近道になると気付きました
投資がこわいならば、投資信託に手を出さなくて大丈夫!
個人型確定拠出年金(イデコ)ならば、定期預金でも節税の十分な恩恵をうけることができます
個人型確定拠出年金(iDeCo)で定期預金をするメリット、デメリットについてまとめます
Contents
個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)とは?
私は色々な節税にチャレンジしています
去年、一番効果のあった節税方法は『個人型確定拠出年金(イデコ)』です
イデコとは、『投資信託』『保険』『定期預金』を選び(あとから変更可)、お金を積立するだけ
60歳以降に積み立てたお金を受け取れるので、老後年金ともいわれています
個人型確定拠出年金(iDeCo)は、定期預金の利息が非課税になる
個人型確定拠出年金(イデコ)は働いている人にとって、ものすごいメリットがあります
銀行で定期預金をするよりも、イデコで定期預金した方がお得なんです
定期預金:金利0.01%に月2万円、30年積み立てる場合
月2万×30年積立×金利0.01%=721万680円
定期預金に利息は20%かかるので、受け取れる金額は720万8510円
個人型確定拠出年金(iDeCo):金利0.01%に月2万円、30年積み立てる場合
月2万×30年積立×金利0.01%=721万680円
個人型確定拠出年金(イデコ)の場合、運用益に税金がかかりません
721万680円まるまる受け取ることができます
定期預金の利息が非課税ってうれしいですよね
さらに、節税により年間数万円戻ってきます
銀行よりも、個人型確定拠出年金(イデコ)で定期預金をした方がお得です
個人型確定拠出年金(iDeCo)は、100万円以上の節税効果がある
個人型確定拠出年金(iDeCo)の最大のメリット!!
掛け金すべてがが所得税・住民税から控除されます
年収500万円、税率10%、月2万個人型確定拠出年金(iDeCo)積み立てる場合
1年間で所得税24000円+住民税24000円=48000円税金が戻ってきます
30年続ける場合、48000円×30年=144万円!
144万円稼ぐって大変です
個人型確定拠出年金(イデコ)は積立を続けるだけで、結果的に144万円稼ぐことになるんです
私の場合:年収320万円、毎月23000円積立→41400円/年の節税になる
個人型確定拠出年金(iDeCo)のデメリット
働いていないとメリットが少ない
専業主婦や扶養内で働いている方は所得税をおさめていないので、イデコの恩恵は少ないです
反対にメリットが大きいのは、自営業者、一定額以上の収入がある主婦になります
年間手数料がかかる
利益に税金はとられませんが、口座管理手数料が年間最低2004円かかります
ただ扶養外で働いているならば、月6000円以上の積立で税負担の軽減が手数料を上回ります
そのため、個人型確定拠出年金(iDeCo)は月6000円以上(年間72000円以上)で積立をしてくださいね
個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料を削減する方法はコチラのブログ
受取は60歳~、途中解約不可
全額一気に受け取ることもできますし、月々受け取ることもできます
ただし、60歳未満では受け取ることができず、途中解約はできません
住宅ローン控除を受けていると節税メリットがない?!
マイホームをすでにお持ちの方、これからマイホームを考えている方へオススメできません
住宅ローン以外にも、医療費控除、扶養控除などで所得が下がれば、個人型確定拠出年金(iDeCo)の節税効果は下がってしまうからです
また、ふるさと納税の上限額は個人型確定拠出年金(iDeCo)の拠出額によって減少するのでご注意ください
退職金、年金が多い人は節税効果が少ない
退職金や年金の金額によっては、受け取り時に控除が使えない可能性があります
詳しくはこちらのブログ
https://syachiru.com/ideco-receive‐attention/
今後、課税される可能性がある
個人型確定拠出年金(iDeCo)を一時金として受け取ると、退職金と合算し、退職所得として課税されます
大企業や公務員として長年働いている方は退職金が多いため、受け取り時に課税される可能性があるため注意が必要です
そして、2001年の確定拠出年金導入時から『特別法人税』は凍結されていますが、今後課税される可能性は0ではありません
~特別法人税~
年間1.173%が課税され、儲かっても損しても時価に対して課税される税制
個人型確定拠出年金(iDeCo)をオススメする人、オススメしない人は?
イデコのメリットとデメリットを考えて、オススメする人、オススメできない人をまとめました
オススメする人
我が家は転勤族で共働き、扶養予定なし、マイホーム予定なし、退職金なしの3大なし
これからも働けるうちは働く予定なので、個人型確定拠出年金(iDeCo)のメリットは絶大です
年収300万円の私でも、30年間で100万円以上還元されるからです
『会社でずっと働き続ける予定』
こんな人は、夫婦両方もしくは、大黒柱の夫(妻)の個人型確定拠出年金(iDeCo)加入をオススメします
オススメしない人
ずばり、デメリットが当てはまる人です
- 退職金が多くなる方
- 専業主婦、扶養内パート期間が長い方、長くなる見込みの方
- マイホームを購入した、もしくは購入を検討している方
- 毎月積立られるか不安な方
上記に当てはまり、投資をやりたい方は、イデコよりもつみたてNISAがピッタリです
個人型確定拠出年金(iDeCo)は月5000円~、手数料がかかることに対して、つみたてNISAなら月100円からできます
少額でも投資の経験を得るってすごく大事!
今の生活が成り立たなくなったら大変ですから、無理のない金額で投資をはじめてみましょう
まとめ
定期預金を個人型確定拠出年金(iDeCo)でやるだけで、節税メリット絶大
これだけの制度は、個人型確定拠出年金(iDeCo)がぶっちぎりです
これからも働く予定で、リスクがあるのはこわいけど何か投資をやってみたい
そんな人には、株や投資信託もいいですが、まずは個人型確定拠出年金(iDeCo)をご検討ください
ほったらかしで続けるだけで大きな節税メリットがあるので、忙しい方に特にオススメです