2018年になって『ひふみプラス』をはじめたら、評判より利益がない!
このまま増えないのか不安になって、解約しようか迷っていませんか?
私はまだ『ひふみプラス』の積立を続けています
なぜ今『ひふみプラス』の投資信託を続けるべきか3つの理由からまとめます
Contents
今『ひふみプラス』を続ける3つの理由
最初に結論を書きます
私が『ひふみプラス』を続けるのは3つの理由からです
下落時に、しっかりと株を買い向かうことができている
米国株式が好調なので問題ない
上位銘柄を頻繁に入れ替えている
この3つの理由をあとで説明しますね
まずは、2017年の『ひふみプラス』の傾向を説明させてください
2017年『ひふみプラス』は+40%
2017年は株も投資信託もアゲアゲで、ほとんどの人がプラスになっていました
『ひふみプラス』は、2017年の1年間で+40%!!
お正月10万円買って放置→年末14万円に増える計算です
ただほったらかしにしていただけで、10万円が14万円になったのですからすごいですよね!
下の図は、2017年の『ひふみプラス』の推移です
キレイな右肩上がりで、どんどん利益が増えていたことがわかりますね
投資信託で資産形成 ひふみ投信2018年上半期『ひふみプラス』は+0.3%
2018年上半期は、日本株全体が厳しい環境でした
ひふみプラスは+0.3%しか増えていません
この半年間『ひふみプラス』は上がったり、下がったりを繰り返しています
2018年から『ひふみプラス』をはじめた方は、どこで買っても利益は増えていないと思います
しかし、これは2017年に上がり過ぎたこと、2018年上半期は日本株全体が増えない傾向にあったことから『ひふみプラス』に限ったことではありません
たくさんの人が『ひふみプラス』を積み立てるのは、よくないの?
2017年の成績もさることながら、私は藤野社長の人柄にほれ込んで『ひふみ投信』をはじめました
私と同じように、たくさんの方が『ひふみプラス』を続けているので、たくさんのお金が『ひふみプラス』に集まってきます
このようにお金が集まることを純資産残高が増えるというのですが…
一般的に、純資産残高が急激に増えることは不利といわれています
日本の中小型株投資→アメリカの大型株投資へシフトチェンジ
なぜ不利なのかというと…
今までの『ひふみプラス』は、時価総額300億円以下の超小型株や300~3000億円の中小型株への投資比率が高めでした
それが2017年の好成績により、たくさんのお金が『ひふみプラス』に集まったので、大型割安株への投資割合を増やしたのです
具体的にはアメリカの大型株へ投資をはじめ、アメリカ株の割合が増えてきています
不安の声はどうして?
今まで日本の中小型株で達成していた好成績をアメリカの大型株で今後も維持できるのか?
お金が集まりすぎて運用に支障がでるのか?
急激にお金が増えても、お金を持て余してしまうんじゃないの?って不安の声が聞かれています
アメリカの大型株への投資は、手数料が気になる?
投資方針が急激に変わったので、今までの投資方針に共感していた人が不信感を抱きはじめました
そして、自分でアメリカ株へ投資した方がいいって人がふえています
アクティブファンドである『ひふみプラス』は手数料が高いです
そのためアメリカの大型株へ投資するなら、わざわざ『ひふみプラス』じゃなくてもいいってことです
下落している『ひふみプラス』を今、続ける3つの理由!
理由①:下落時に、株を買い向かっている
ここで私が今、なぜ『ひふみプラス』を続けているのか、3つの理由から説明します
8月10日からのトルコリラの暴落により、世界の投資家がリスクオフの傾向にはしりました
米国以外の株式は売りこまれる展開になったんです
日本の小型株にとっては、かなり厳しい状態!
年初来安値を更新した株がたーくさんあり、どこまで下がるの?と不安でたまらなくなりました
ここで、いい働きをしたのは『ひふみプラス』
8月24日号『ひふみのあゆみ』の運用レポートで、書かれていたことを簡単にまとめます
お金がたくさん集まっているから、そのおかげで今回、安いところで小型株をたくさん買えたよ~!
小型株→大型株にシフトチェンジしていたから、小型株が少なくなっていた『ひふみプラス』
大型株にシフトチェンジしたあとも、『ひふみプラス』は【よい会社に投資をするという姿勢】を崩していませんでした
そのため、今回の下落時に、しっかりとよい会社、なおかつ、安くなった小型株をたくさん買うことができたのです
私のようなビビりの小心者は、もっと株価は下がるんじゃないの?ってこわくて買うことができていません
『ひふみプラス』はしっかりと会社を調査しているので、今回のような下落相場でも、安い!と冷静に判断して買い向かうことができたんですね
理由②:米国株式が好調
アメリカの株は、8月の世界全体の下落相場でもビクともしませんでした
ここ50年のアメリカ株は、ずーーーーと右肩上がり!
ひふみプラスの組入比率1位のAmazonは10年上がりっぱなし
過去2年のチャートをみても、キレイですよね
(出典:ヤフーファイナンス)
アメリカの大型株にシフトチェンジしたのは、『ひふみプラス』が割安だと判断したからであって、けっして逃げの投資ではないのです
資産全体の比率は、海外:日本=1:8とまだまだ海外株の比率は多くありません
アメリカの株自体が好調なので、アメリカへの投資は大賛成です
理由③:上位銘柄を頻繁に入れ替えている
先ほど、アメリカの大型株に投資するなら手数料が高い『ひふみプラス』より、自分で投資してもいいと書きましたが、これは少し考え方が違います
なぜなら『ひふみプラス』の上位銘柄は頻繁に入れ替わっているからです
1ヵ月ごとの運用報告書をみると、『ひふみプラス』の上位10銘柄は、1カ月という短いスパンでも大きく入れ替わっています
『ひふみプラス』は日本の中小型株のいい会社は長期保有しているけれど、アメリカの大型株は短期でもトレードしているんじゃないかと推測しています
私は仕事や家事もしているので、株の分析にたくさんの時間はさけないし、頻繁に株の売買はできていません
プロの方たちがこまめにチェックして、必要な時に売買してくれているんだから、手数料が少し高いのは仕方ないことです
『ひふみプラス』解約は、上がっているときにしよう
私が『ひふみプラス』を続ける3つの理由は、シンプルです
下落時に、しっかりと株を買い向かうことができている
米国株式が好調なので問題ない
上位銘柄を頻繁に入れ替えている
数年程度じゃたいした成果はでないから、『続けることってめちゃくちゃ難しい』ですよね
結果がでるまでに時間がかかるくせに…
相場環境によって利益が大きく上下するから、コツコツ続けることは根気がいります
解約するなら、もっと下がるんじゃないの?って時じゃなく
こんなに上がってる!利益これだけもらえたら十分って時に解約しましょう♪
焦って、今すぐ解約する必要はありません
手取り17万円会社員時代から毎月1万円の積立を2年以上!
私の『ひふみ投信』はちゃんと増えていますよ~
今、続けることで、長期的にみると安い時に『ひふみプラス』を買えてた!
ってなると信じて、根気強く積立を続けるって気持ちです
少し高い手数料を払って、利益を出してもらえるとラクちんだからね~
まわりの情報に振り回されず、長期投資をコツコツ続けましょうヾ(@^▽^@)ノ