2018年10月は株価暴落しました…
ひふみプラスの強みは【ショック時に下がるが、リバウンド力があること】です
ひふみプラスの『リバウンド力』は他の日本株アクティブファンドの投資信託と比較してどうなのか?!
反発を比較した結果をまとめます
Contents
【ひふみプラス】リバウンド力は?他の投資信託と比較してわかること
結論から書くと…
ひふみプラスの『リバウンド力(株価上昇時の戻り)』は、他の投資信託よりもはやかったです
2018年10月25日に日経平均株価は前日比-822円(-3.72%)と急落
10月30日からジワジワ反発し…
11月2日は日経平均株価は前日比+556円(+2.56%)、今年2番目の上げ幅となっています
ひふみプラスが好調かを判断するために、2017年好調だった日本株アクティブファンドの投資信託と比較しました
10/30 | 10/31 | 11/1 | 11/2 | |
日経平均 | +1.45% | +2.15% | -1.06% | +2.56% |
A | +1.82% | +2.62% | -0.57% | +1.60% |
B | +2.42% | +2.93% | -0.63% | +1.63% |
C | +2.81% | +2.86% | +1.98% | +1.98% |
D | +2.29% | +3.74% | +0.37% | +1.68% |
E | +4.56% | +3.08% | -0.76% | +1.62% |
ひふみプラス | +2.34% | +3.35% | +0.49% | +2.00% |
*前日比を記載
*A:DIAM国内株オープン、B:ジャパンエクセレント、C:SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ、D:J‐Stock アクティブ・オープン、E:日興 グローイング・ベンチャーファンド
表から日経平均株価の反発とともに、ひふみプラスも上昇していることがわかります
この4日間で、ひふみプラスは日経平均株価よりも約1.5倍値を戻しているんです
アクティブファンドの投資信託の中では信託報酬が格段に低いですが、ひふみプラスの『リバウンド力』の強さがわかりました
数値だけをみると、ひふみプラスは好調と判断してもよさそうです
ただ考慮しないといけないのは…
11月1日は通信株ショックがおこり、日経平均株価に寄与する通信株が大きく下落しました
そのため、通信株の保有率の差も関係すると推察され、週明けの価格推移にも注目する必要があります
私は10月の急落でひふみプラスが割安株へ投資できたため、日経平均株価が反発してくればひふみプラスはもっと上昇してくると思っています
【ひふみプラス】2018年10月の基準価格下落!原因は?
10月のひふみプラスは10月1日が高値、10月29日に安値をつけました
1ヶ月で約20%の下落です
この急落の背景として、米国株の急落が原因であるのですが…
レオス経済調査室長の三宅さんは、米国株の急落の主因は2つと述べています
9月の米国の新築住宅販売が前月比-5.5%、前月分も大幅下方修正となり、米国景気の先行き懸念
米国で爆弾のような不審物が相次いで発見され同時多発テロ懸念
10月10、11日の米国株急落は金利上昇懸念が主因だったため、理由が変化しているそうです
2018年10月末の米国株急落の原因は2つ
さらに三宅さんは、今回の米国株急落はしだいにおちつくと予想しています
1.米国景気の先行きへの不安
米国の経済指標は、消費者信頼感や所得・雇用環境、鉱工業生産指数などが総じていえば堅調
そのため、金利上昇が住宅市場に悪影響を及ぼす可能性はあるが、今回の急落は過剰反応?!
2.同時多発テロ懸念への不安
時間がたつと、おちついてくる可能性が高い
日本株は割安な水準にあるので、米国株がおちついてくると日本株もつられて上昇してくると三宅さんは予測しています
株価反発時のひふみプラスは好調!今後に注目!
相場を動かす力は、ひふみプラスにはありません
ただ今回の急落では【ひふみプラスの成長する会社に投資をするという基本】を崩していません
ひふみプラスのいいところって『いい会社を発掘して投資をするところ』
10月の急落で割安な会社へ投資していたら、時間はかかってもひふみプラスに反映されてくるはず!
ひふみプラスのリバウンド力はスゴイので、今後に期待しています