米国の長期金利上昇や米中貿易戦争の懸念など不安定な相場が続き、米国市場が急落しています
アメリカの道連れとなり、日本や中国もさがっていますね
投資信託で知名度ナンバーワン『ひふみプラス』は10月も下落が続いています
ひふみプラスは、解約すべきなのでしょうか?
10月のひふみプラスは銘柄をシフトチェンジ
ひふみのあゆみ(ひふみ投信2018年10月度中間報告ご報告書)によると…
米国株の比率ダウン→米国+中国の中小型株へシフト
日本の大型株の比率ダウン→中小型株や超小型株をウエイトアップ
ひふみプラスは、事前に米国株の比率をさげていたそうです
藤野社長は、高値を警戒していたのでしょうか
大型株の比率を下げ、中小型株の比率をあげていたのはグッジョブです
さらに…
急落場面で買!
前から投資機会をうかがっていた複数の銘柄へ投資済
高値ではなく、急落してから銘柄を追加しています
少なくとも、報告書を読む限りでは…
暴落にいいように振り回されてはいない!ということでしょう
恐怖心の狼狽売りではなく、事前調査に基づいてしっかりと割安銘柄へ投資できていたと信じています
不安材料!ひふみプラスの組入銘柄は『リクルート』
ただ、ひふみプラスの不安材料があるんです
新たな組入銘柄『リクルート(6098)』の株価をご覧ください
(参照:yahooファイナンス)
ゆるやかな上昇をみせていたけれど…
13週移動線平均線、26週移動平均線を割り込んできました
一般的に13週移動平均線、26週移動平均線を割り込むと売りサインです
報告書発行の現時点で、リクルートの組入がどうなっているのかわかりません
もし現時点でリクルートを保有しているならば危険なニオイがしますね
ひふみプラスの今後の方針
報告書に書いてありました
株価の変動が続いても、今はよい仕込み時!
藤野社長はしばらく不安定な相場が続くと考えた上で、今は買い場との予測です
解約はされていても、それを上回る流入があるひふみプラス
資金が潤沢なのもあり、様子見よりも買いと考えているんでしょうね
ひふみプラスはまだ下がる?解約すべき?
私が保有しているひふみ投信(ひふみプラスと同じ)は10月24日現在まだ含み益です
まだ利回りプラス10%以上
ひふみプラスは下落するのか?
それは、相場次第!
藤野社長の手腕をもってしても、相場に逆らうことは難しいと思います
ひふみプラスが不調というより、相場自体が不安定なので今が買い時とは思えません
ただ1年後に振り返った時、素人の私よりいい仕込みをしてくれると期待をこめて解約はせず、月1回1万円の積立を続けます
私のひふみ投信は長期投資を前提としているので、基準価格が下がるのはむしろウエルカム
今が買い時なのかもしれませんが、資金が少ないので積立以外の買い増しはしません
淡々と毎月積立をつづけていきます
積立は1000円~
レオスのひふみ投信